伝音性難聴には以下の原因が挙げられます。
●先天性の奇形
先天性の奇形として外耳道閉鎖症もしくは耳介奇形(耳の変形)を発症する場合があります。
奇形が耳小骨や鼓膜に及んでいる場合には音の振動が伝わりづらい状況ですので、難聴が起こるケースがあります。
●中耳炎
中耳炎には急性中耳炎・慢性中耳炎・滲出性中耳炎・化膿性中耳炎があります。
種類によって難聴になる確率は変わります。
◆急性中耳炎・・・早期に適切な治療をすれば難聴に移行しません。
◆慢性中耳炎・・・鼓膜穿孔、耳小骨の破壊、肉芽が原因でその症状に応じた伝音性難聴が現れます。
◆真珠腫性中耳炎・・・早期治療が出来ない場合には、難治性の難聴を発症。
※真珠腫性中耳炎の場合、さらに脳にまで症状が及んで脳外科での手術が必要となる場合もあります。
●耳硬化症
耳硬化症は、通常両方の耳に起こります。
耳小骨が動かなくなる病気ですが、日本人には発症例があまりありません。
●外耳道病変
外耳道真菌症、耳垢塞栓、外骨腫など。
●外傷性耳小骨離断 |